end of life

終活

【弁護士が語る終活】エンディングノートに書くべき事②

2015.11.02

前回に引き続き、エンディングノートに書くべき、具体的な内容の例をご紹介します。
今回は、あなたの死後についての内容です。

とても大切なことは、財産の所在と、どのように管理をしているのかです。
それをまとめてその上で、遺言書の有無を記載しておきましょう。
相続に対する自身の考えも書いておくと、あなたの気持ちが伝わりやすくなります。
相談している弁護士がいるのであれば、その弁護士の連絡先も書いておきましょう。

あと、家族が一番迷ってしまうのが、葬儀についてです。
お墓までは、生前に用意する方が多くなっているのですが、葬儀のことになるとまだ生前に用意する慣習が薄くて、そこまでされる方は少ないようです。
せめて、このような葬儀がよいとか、遺影はこの写真が希望とか、必ず連絡して欲しい人のリストや葬儀の予算希望などは、エンディングノートに書いておいてあげると、残された家族は葬儀の詳細を決める時に楽だと思います。

そして財産とまではいえないような身のまわりのもの、例えば着物や楽器など、自分が大切にしているものを譲り渡したい方がいれば、それも書いておくと家族は分かりやすいです。

 

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