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弁護士コラム

相続税の基礎控除額の変更によって相続税が発生!

2016.01.11

さて今日は、ある弁護士から聞いた、相続税の基礎控除額の改定による影響で、相続税が発生してしまい、大変なことになった方のお話をご紹介します。
ちょうど一年前、相続税の基礎控除額が改定されました。
それまでは、5000万円に更に1000万円×法定相続人の数という基礎控除額でした。
それが一年前から、3000万円に更に600万円×法定相続人の数という基礎控除額に変更されました。

相続や相続税のご相談にいらっしゃる方にお伺いしても、一年経過していても、この事実自体を知らない方が半数以上です。
でも実は、特に不動産を持っている方は、この変更がゆえに相続の時に、相続人の相続税負担が膨大になってしまって大変なことになるケースがあるのです。

この知り合いの弁護士のところに相談に来た方は、まさにその状態だったそうです。
つまり改定前であれば、相続税の負担はなかったはずのご依頼者様だったわけです。

このような方は、日本中にたくさんいます。
あなたもその一人かもしれません。
ご心配があれば、お気軽にご相談ください。
このようなケースは相続発生後では、どうすることもできません!

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